ありがたいけどモヤる。食器を洗ってくれるのは助かるのに
家事を一緒にしてくれるパートナーや家族。 その存在には感謝しているし、手伝ってくれるのは本当に助かります。
でも…。 「食器洗っておいたよ」の一言のあと、シンクや水切りラックを見ると、心の中でそっとため息。
- 泡が残ってる…
- グラスが伏せられてなくて水がたまってる…
- タッパーのフチがぬるぬる…
- 乾かないまま密集して置かれている…
「洗ってくれたのは本当にありがたい。 でも…これじゃ乾かないし、結局もう一度洗わないとじゃない?」
そんなモヤモヤを抱える人、実はとても多いんです。
このモヤモヤの正体
この感情は、決してただのわがままではありません。
「できていないことに気づいてほしい」 「次はもっと上手にやってほしい」 「私ばかりが完成させている気がする」
つまり、「家事=仕事の分担」ではなく、家事=自分の普段の努力やこだわりだからこそ、雑に扱われたように感じるのです。
なぜこうなるの?行動の背景パターン
同じ家庭でも、家事にかけている意識や優先順位が違うとこうしたズレが生まれます。代表的な傾向はこちら:
- 「洗うだけがゴール」派
置き方や乾き具合は意識にない。終わった=任務完了。 - 「形だけやればいい」派
結果より「やった事実」が重要。プロセスへの関心が低い。 - 「気づかない」派
そもそも洗い残しや乾かし方に問題があることに気づかない。 - 「やってあげてる」派
家事=サービス感覚で、クオリティ管理の気持ちが薄い。
つまり、根本はスキル不足ではなく、「家事への認識の違い」なんです。
どう向き合う?正解は「伝える」より「共有」
「もっとちゃんと置いてよ」「洗えてないよ」と指摘すると、
せっかく手伝ってくれた人を否定する流れになってしまいがち。
すると相手は、
- 「じゃあもうやらなくていい?」
- 「文句言われるなら頼まないで」
となってしまい、問題が悪化。
このタイプのすれ違いのコツは、ルールを共有して仕組みにすることです。
- 水切りかごは詰め込まない
- グラスは伏せる
- 泡残りチェックリストを貼る
- 乾かすスペースを固定化する
相手が“できない人”ではなく、 やり方を知らないだけという前提で向き合うと、気持ちがラクになります。
それでもモヤるあなたへ
大丈夫です。 あなたは神経質ではありませんし、完璧主義でもありません。
これは、家事を「責任」として担ってきた人だからこその感情です。
本当はこう言いたいんですよね。
「手伝ってくれるのは本当に嬉しい。でも、もう少し丁寧に置いてくれたら最高なんだけどな」
その言葉が自然に言えるようになるまでは、 少しずつ距離感を調整しながら、 「任せる家事・自分がやる家事」を分けるのも手です。
まとめ
- やってくれる気持ちは嬉しい
- でも、仕上げの質にモヤモヤする
- 原因は意識の違いとルール不在
- 責めるより、仕組み化と共有が近道
今日もまた、雑に置かれた皿を前に、深呼吸。 そしてひと言だけ。
「ありがとう。でも乾かないからこう置いてくれると助かる〜!」
その積み重ねが、家族のバージョンアップに繋がります。

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