社内SEとして働いていると、
「評価されていないのでは?」と感じる瞬間はありませんか。
社内SEはシステムが安定しているほど成果が見えにくく、
トラブルが起きたときだけ注目されがちです。
この記事では、
社内SEが評価されないと感じる理由を、
よくある瞬間(あるある)を通して整理します。
社内SEが評価されないと感じる瞬間あるある
1. システムが安定していても評価されない
障害ゼロ、トラブルなし。
本来なら理想的な状態のはずなのに、評価としては完全に無風。
むしろ評価されるのは、
- サーバーが落ちたとき
- 社内が混乱しているとき
- 緊急対応で夜遅くまで対応したとき
「何も起きないこと」が成果として認識されにくいのが、社内SEのつらいところです。
2. トラブル時に社内SEが真っ先に疑われる
システム障害が起きた瞬間、
「情シス、何かやった?」
「最近設定変えました?」
原因が分かる前から、なぜか容疑者扱い。
結果的に自分の担当外だったとしても、
「疑われた」という事実だけが、地味に心を削ります。
3. 業務改善しても社内SEの成果として評価されない
- 業務が早くなった
- エラーが減った
- 問い合わせが減少した
これらは確実に社内SEの仕事の成果なのに、
「便利になったね(特に感謝はなし)」
で終わることも多い。
逆に、ちょっとでも不具合が出ると
「前の方がよかった」と言われがちです。
4. コスト削減だけ評価される
セキュリティ対策、冗長構成、バックアップ。
どれも**「起きたときの被害」を防ぐための投資**ですが、
- 何も起きなければ無駄扱い
- コスト削減だけが成果として評価される
結果として、
「安くした=評価された」
「守った=評価されない」
という歪んだ構図になりがちです。
5. 何でも屋なのに専門性が見えない
- PCの不調
- アカウント管理
- システム導入
- ベンダー調整
- セキュリティ対応
幅広く対応しているのに、
「結局、何が専門なの?」
と言われることも。
幅広さが、逆に評価軸を曖昧にしてしまうのも社内SEあるあるです。
なぜ社内SEは評価されないのか?理由を構造的に整理
これは能力の問題ではなく、仕事の性質による部分が大きいです。
- 成果が「見えない」
- 失敗だけが目立つ
- 比較対象がない
- ITに詳しくない上司が評価する
この構造の中では、
どんなに真面目にやっていても、評価されにくくなります。
「評価されない=価値がない」ではない
ここは、いちばん大事なところです。
社内SEの仕事は、
- 問題を「解決する」仕事というより
- 問題を「起こさない」仕事
評価されにくい=価値が低い
ではありません。
むしろ、価値が高いからこそ、気づかれにくい仕事です。
少しだけ楽になる考え方
評価されないつらさを、完全に消すことはできません。
でも、次のように考えると少しだけ楽になります。
- 社内評価と市場価値は別物
- 分かる人だけ分かってくれればいい
- 記録・言語化しておくと自分を守れる
「誰にも評価されない仕事」をしているのではなく、
「評価されにくい仕事」をしているだけ。
そう捉え直すだけでも、気持ちは少し変わります。
まとめ
- 社内SEは構造的に評価されにくい
- 多くの人が同じ違和感を抱えている
- あなたの感じているモヤモヤは、かなり健全
もし今、
「このままでいいのかな…」
と思っているなら、その感覚は自然なものです。
このカテゴリでは、
社内SEが抱えがちな違和感や悩みを、静かに言語化していきます。

コメント